惑星ファルファーレ -星の雨が降る海-

小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n6728bz/

SF小説。
地球ではない星、異能、政治的思惑などなど。

とても映画的な小説でした。
小説は作者の頭の中で展開される情景を文字に書き起こすので、
人によっては情報過多になる場合が見られるのですが、

こちらの小説は必要な場面で必要な分だけの説明が入るくらい。
描写は登場人物の動作説明に寄っていて、
人間の動きをスクリーンで見ているかのような感覚で読み進めました。

さくさくと読み進め、ふと、心の動きを示す文章にページをめくる手が遅くなり、
心をかみ砕いて同調して、とりこんで、また先に進む。
そんな読み方をした作品です。


主人公は誰と聞かれると、正直困ってしまいます。
有能と苦悩の少年か、お人好しな軍人か。
二人がいないと成り立たないから、二人とも……かな。


文章は固め。
その後のお話を描いたまさかの学園編「闇と光の大地」もあるので、
お時間があるときにじっくりと読んで下さい。

戦甲のヴェルメリア

小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n3522ce/


ロボットな近未来SF

たくさんのメカ用語が出てくるけど、そうむずかしいことはないし、
逆に世界観のイメージを増長してくれる働きをしています。

この手の小説にありがちなように、出てくるのは主人公以外はほとんど女の子。

文体は読みやすく好みでした。


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2015.11.03追記

削除されているため現在は読めません。



揺り篭 から 墓場まで

サイト 小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n7565cf/


コールドスリープを管理する、ある「ソムニア」の少し長めの短編。
あと2、3話欲しいなぁという物足りなさを感じるのは、
それだけこのお話しに魅力があるからだと思う。

一番の魅力は、完読後に気付くタイトルの意味。


貴族になったが、未来がヤバかった

サイト 小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n3687bi/

これはある意味、小説の形をとった試験かもしれない( '∇')


転生物は数あるけれど、大多数の転生先は異世界。
けれどこれは、この世界の過去でした。

時は20世紀初頭、ドイツ帝国。
前世の知識を元に奮闘?する主人公。

見どころが、見る人によって変わる小説だと思います。
わたしは小さな行動が未来を大きく変えてしまう
「バタフライ・エフェクト」が面白いと思いました。

あとは、随所に出てくる登場人物達の経歴と
該当時代の歴史の知識があれば、読む方としても楽しいはず。

私は………………うん。まあ、うん。
ウィキペディアって便利だよね!



マルゴ・トアフの銀の鳥

サイト 小説家になろう
http://dabunnsouko.web.fc2.com/novels/silver_01.html
年齢制限なし


ラノベと呼ぶには(良い意味で)重く、文学小説と呼ぶには、やや軽い。
けれど昨今の文学界もやや軽い、少年少女向けの作品もありますので(図書館戦争とか)
あえて分類するならば、やはり文学側でしょう。


心理描写が細かく巧みで、
その心の機微が個々個人をより魅力的に仕上げています。
優しいがゆえのすれちがいがもどかしくてモンモン(笑)

設定については、「ここ、どうなっているんだろう?」と首をひねると
見計らったかのように、その部分についての説明が入ります。

情景描写は少なめですが、どこか柔らかく進んでいく物語は
さしずめお母さんの音読のような感触でしょうか。

成熟した文化と文化のちがい、対立、
特性をもつ種族と種族の無理解と相互理解、
これらを比較しつつ、尊敬しつつ、
一つの作品として溶けつつも、融合はしない。

この絶妙なバランスが光る作品でした。



あと個人的に、主人公の気弱さが自分と重なって見えて、
非常に胸を突かれました。
物語の主軸はこの主人公の成長なんだろう。すごく応援してしまったのです。



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2013/05/26
小説へのリンクを変更しました



廻天アウフヘーベン

サイト FC2小説
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=5365
年齢制限なし

良くも悪くも「男性目線」の小説です。
悪→やや下ネタ多し、な感触だったのですが、
良→節度をわきまえているので不快感はありません。

むしろ読み進めていくほど、そのノリツッコミが楽しくなります。

びっくり!に、びっくり!を重ねられるのでまったく飽きず、
気がつけばもう終盤でした。


最後にもうひと山あれば、物語として完璧だったのではないかなぁと。
そこだけが残念。

主人公たちのその後が大変気になります。
と思っていたら、続編を発見。
ちょっと読んできます~

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2015.12.29
小説ページ削除のためリンクを解除しました

ウィズ・ロボット

サイト 御伽草子
http://otogisousi.web.fc2.com/

「ウィズ・ロボット」を読みました。
描写が丁寧で、SF的な背景もしっかりしていました。
もうちょっと盛り上がりが欲しかったような気がしないでもないのだけれど
長編過ぎず、読むのに最適な長さで楽しめました。


S.Fです

サイト 小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n1004o/

「S.Fです」を読みました。
短編かな~と思って、気軽に読み始めたのですが、ちょっと
「んんん?」と首をひねる疑問が湧き、それを確かめようとついついのめり込んでしまいました。

短編ではないと気付いたときにはもう遅く、完結
内容を体現し、同時に「オチ」でもあるタイトルが素晴らしいと思います。

(; ̄Д ̄) あ。だからこのタイトルかっ!

みたいな。

ラストはちょっと切なかったなぁ…。

人物の名前、相関関係は、しっかり頭に入れながら読み進めることをお勧めします。

青の住人

サイト telesco4649
http://telesco4649.fem.jp/

「青の住人」を読みました。
主人公がどうして特別なのか、未来世界はどうなっているのか
それを知りたくて読み進めているうちに、いつの間にか読み終わっちゃいました。

ラスボス、そこにいたのかっ Σ(・口・) って
古典的なんだけど、逆に妙に納得してしまって。

最後のシーンは、あぁ、終わったんだなぁって救われたような安堵がありました。

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2015.11.03追記

リンク切れのためリンクを解除しました。

電気羊飼いと天使の卵

サイト モギイの森
http://fluffymoggie.web.fc2.com/index.html

「電気羊飼いと天使の卵」を読みました。
脚本形式なので、セリフを中心に情景を思い浮かべながらサクサクと読めます。

三角関係の具合とか、仲間以上家族以内の関係性が読んでて楽しくも萌え。
ニュージーランドの行事や季節の逆転性、風習など、文化的な要素も面白かったです。

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